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2009年12月 アーカイブ

2009年12月17日

COP15: 臨場感がほしい日本の報道


以下、日本ではほとんどまともに報道されていないコペンハーゲンでの抗議活動の様子を映した動画です。
2003年にメキシコ・カンクンで開かれたWTO閣僚会議も、こんな雰囲気でした。
世界中の人々が集まって声を上げ続け、途上国の政府代表団などは彼らの存在に大変勇気づけられたりするのです。

いつも驚くのは、あの場にいると、先進国のごり押しで出された結論が公平で妥当なものだとは決して思えない雰囲気一色なのに、そこにいるはずの記者が作った日本のテレビや新聞の報道では、そういった臨場感が全く反映されず、黙々と「我が国にとってこれがよかった、悪かった」といった情報や分析が流され続けることです。ある意味、気味悪さを覚えます。

GCAPなどが参加したデモ
http://www.guardian.co.uk/environment/video/2009/dec/13/copenhagen-climate-change-protests-arrests

少しラディカルな人たちのデモ
http://www.guardian.co.uk/environment/video/2009/dec/17/copenhagen-climate-change

会場内: 会場へのNGOの入場許可証が減ったことについて説明する国連気候変動枠組み条約事務局長のデブア氏とWWFなどのNGOの応酬(デブア氏は怒ってその場を退席してしまいました)
http://www.guardian.co.uk/environment/2009/dec/16/copenhagen-protest

ガーディアン紙はとにかく報道が充実しています。いろいろアサってみてください。

会場の外と中でのそれぞれの抗議活動(同じページに動画が2つあります − スクロールダウ ンしてください)
http://www.huffingtonpost.com/2009/12/16/protests-in-copenhagen-de_n_393784.html

(アドボカシー担当)

スカヨハもお薦め!オックスファム・アンラップト


クリスマス目前です。プレゼントのご用意はお済みでしょうか?
今月は、クリスマスや新年のメッセージをこめたアンラップトの注文が続々と入っています。
良いクリスマスを!良い新年を!というメッセージから、「秘密のサンタがあなたのかわりに途上国に支援を届けました」というものもあります。
いろいろなメッセージをしたためて、オックスファム・アンラップトをお使いいただいています。

オックスファムの親善大使であるスカーレット・ヨハンソンからも、アンラップトを薦めるメッセージが届いています。
「机や椅子、学校の備品などのオックスファム・アンラップトの贈り物、そして校舎自体でさえもが、 彼らに夢や希望をもたらします。だからこそ、私はクリスマスプレゼントにオックスファム・アンラップトをお薦めしているのです。」

気持ちがふくらむ贈り物、オックスファム・アンラップトを皆さまもぜひご利用ください。
スカーレットのメッセージ全文はこちら

(アンラップト担当)

2009年12月10日

COP15開催中

12月7日(月曜日)から、気候変動枠組条約締約国会議(COP15)がコペンハーゲンで開催されています。
私も日本から議論の行方を注目しています。ウェブキャストとツイッターで議論の概要を追っていけるので、まるでワールドカップ期間中のような睡眠不足です。

この会議の期間中、毎日Fossil of the Day(化石賞)という「賞」が発表されるのをご存知でしょうか?
これは、Climate Action Networkという約500のNGOの連合体が選定しているもので、その日の議論の中で交渉の進展に最もマイナスな発言をした国に送られる、とても不名誉な賞です。
http://www.fossiloftheday.com/

10年前のCOP5ではじめられ、NGOから政府へのプレッシャーをかける効果的な手法として、継続的に実施されています。いわばNGOからの「ダメ出し」で私はこれを楽しみにしています。

しかし昨日(12月9日)は、史上初の「Ray of the Day」(今日の光)がツバルに贈られました。
ツバルは、南太平洋に浮かぶ島国ですが、温暖化・気候変動の影響で海面が上昇することにより、沈んでしまう可能性のある国のひとつです。
昨日の会議で、ツバルは法的拘束力を持った合意をコペンハーゲンで作り上げようと提案したことで、交渉の前進に顕著な貢献があったということで表彰対象となったとのことです。

コペンハーゲンで意味のある結果を出すには、「温暖化をとめよう」という私たち一人ひとり市民の声も重要です。
12月12日(土)には、世界同時アクションデーの一環として、Make the Ruleキャンペーンが主催する渋谷でのパレードにオックスファムも参加します。
http://oxfam.jp/2009/11/make_the_rule_2009.html

会議は来週まで2週間続く長丁場ですが、各国政府がどのような成果を出すのか、引続き注目していきたいと思います。

なお、オックスファムの気候変動への取組みは、こちらをご覧ください

2009年12月04日

『ODA改革パブリックフォーラム』に参加しました

11月28日、『ODA改革パブリックフォーラム』に参加してきました。
その効果や効率性、地域の住民や環境に与える影響、そして予算の減少など、ODA(政府開発援助)に関する課題はよく耳にしますが、途上国の貧困をなくすためにODAを有効に活用することは重要な問題です。

『MDGs達成に向けた日本のODAの課題とODA実施体制』と題した分科会では、“MDGs”達成のためにODAをどのように改革すべきか、という具体的な議題のもと、有意義な話を伺いました。

ODAは途上国の貧困をなくすために行う、という基本的な理念さえ危ういなか、私たち一人ひとりが関心をもち、意見を発していくことが必要なのだと改めて感じました。

このようなシンポジウムは、気をつけてみると様々な団体によって頻繁に行われています。
皆さんも、ぜひ参加してみてください。

(広報担当)

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