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クイズ: 世界の教育格差
リアルストーリー: インドネシアの マクマンくんの場合
武器の話といわれても、日本にいるといまいちピンとこないかもしれません。日本は世界でもまれな、武器が広まっていない安全な国です。しかし、貧しい国では実に多くの武器が行きわたっています。年間50万人、計算すると1分に1人、武器で命を落としているのです。
その理由の一つは、武器の値段が昔に比べてどんどん下がってきているから。40年前と比べて約10倍、20年前と比べて約3倍、武器の値段が安くなっています。武器市場に大量の武器が流出し、価格破壊(値段が大幅に値下げされ、価格競争が起こること)の事態になっています。
理由の二つ目は、教育とか保健とか、そういう国民のためのサービスにお金を使うよりもまず、武器を買うことにお金を多く使っていること。つまり、お金があまりない貧しい国だけど、人びとの生活をよりよくすることに使うお金を少なめにして、その分武器を買うお金を多くしている、ということです。
■貧しい国々では、生活の中に武器が入り込んでしまい、武器を持って戦うのを専門にする軍人たちよりも、むしろ普通の市民たちが武器により多く負傷しています。
■ちょっとした喧嘩などにもすぐ銃が使われたり、学校の登下校の際に流れ弾に当たったりする被害が頻繁に報告されています。
■学校や病院も脅かしています。武器だらけの危険な場所にある学校では、生徒も先生も身の安全のために登校できなくなったり、先生が違う地域へ引っ越してしまい、学校がつぶれてしまうことがあります。
■病院に関しても同じことが言えます。
武器が不正に使用されることを止めるためには、武器の供給側、つまり武器を作って売る側からの取り組みを見直すことが必要です。
■たとえば、武器を作り輸出している国は、武器を売る際にもっと慎重になるべきです。武器が不正に使用されたり、闇市場に流出してしまって管理が行き届かなくなるような場合には売らない、と決めることで、武器市場はだいぶ改善されます。
■現在、こうした武器貿易のルールを定める条約、ATT(武器貿易条約)の成立を求めて、世界中の人々が署名運動や、さまざまなキャンペーンを行っています。オックスファムもその推進団体の一つです。
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