[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]

>home >貧困に生きる人びと >貧困って抜け出せないの? >貧しいままで教育を受けられますか?

 

 

 

 

教育は国の未来を明るくするのに…貧しいままで教育を受けられますか?
貧しくて学校に通えない子どもたちがいます。教育をうけられないまま大人になると、貧困生活から抜け出すことは困難です。この『貧困スパイラル』を食い止めるためにはどうしたらよいのでしょう。

日本では、小学校と中学校は必ず通うことになっていて、授業料は無料です。それは、国がお金を出しているからです。
しかし、世界には、学校に一度も通ったことがないまま大人になる子どもが約1億1500万人います。日本の人口(約1億3千万人)に近い数字です。また、途中から小学校に通えなくなってしまった子どもは2億5000万人以上います。この子たちは、読み書き・簡単な計算ができないまま大人になります。

日本人口すべてが学校に行けないのと同じ。
教育をうけられないとどんな苦労をするでしょう?

みなさんも、もし自分が日本語の読み書きや、計算ができなかったとしたら、生活がどれだけ大変になるか、想像してみてください。実際に、こんな苦労をしているという報告があります。

買い物するときにだまされて損をする

病気になっても薬の飲み方をまちがえたり、処方箋がわからないので薬をのめない

エイズなどの深刻な病気にかかってしまう可能性が増えてしまう

教育と貧困のスパイラル:教育を受けられないと…計算や読み書きができない・損をする・薬が飲めない・病気予防ができない→親と同様貧しくなる→その子どもも教育を受けられない(繰り返す…)
学校に行かない/行けない理由はなに?

貧しい国々では、教育のための予算が少なく、授業料を無料にできていません。たとえ授業料が日本人から見ればとてもわずかな額であっても、それが払えない貧しい家庭がたくさんあるのです。
たとえば・・・

以前タンザニアで、学校に通う費用が一年でたった5ドル(約550円)だったことがありますが、それでも通えない子どもがたくさんいました。しかし、授業料が無料になったとたん、何百人もの子どもが来るようになったという報告があります。

ほんとはみんな学校で学びたい。でも、お金のせいで行けない状況がつづいています。

基礎教育を受けられなかった子どもたちはどうなると思いますか?

そのまま大人になり、親たちと同じ貧しい生活をすることになるでしょう。

すると、その子たちの子どももまた、学校に行けなくなってしまうでしょう。

そのまま行ったら、いつまでも貧しい家族は貧しいままです。

だからどこかで、教育をうけられる状況へと変化し、貧困を止めなくてはならないのです。教育は、貧困が連鎖していく、その鎖を断ち切る力を持っているのです。

教育のある国・日本として声をあげる

全人口が教育を受けられないとしたら、日本の将来はどうなるでしょう?それと同じことが世界で起こっています。
日本は、義務教育の無料化をおこなってきて、教育の大切さを知っています。教育が日本に与えてきた力を知っています。だからこそ、日本が世界の教育について声をあげることは、説得力があり、非常に大切なことなのです。

     
  「つながる貧困の一つの例」より
 

 

<<債務のおかげで学校に行けない
 
 

 

このページのトップへ戻る

[an error occurred while processing this directive]